昨日の夕方ぐらいから体調に異変を感じ、寝込むこと24時間でようやく回復。38度まで体温上がったときはどうしたもんだか状態でしたが。休むとテンションが今ひとつになるというのはよくないよね。無理してでもどっかふらっと旅立つべきだったかなぁ。

さて、このゴールデンウィーク中に読んだ三冊をざっくり紹介。

「R25」のつくりかた (日経プレミアシリーズ)「R25」のつくりかた (日経プレミアシリーズ)
著者:藤井 大輔
販売元:日本経済新聞出版社
発売日:2009-02
おすすめ度:4.0
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メディアの作り方な本。別にそこだけに終始しているわけではないですが。Webのメディアを担当しているワタクシとしては参考になることが多い。自分は紙の編集とかは未体験な部分ですし、改めて「いいものを作ればみんな見てくれる」というのが幻想というのもわかった上で、現状を再認識させてくれました。

「知る」から「わかる」を伝えるという意味では、Webというメディアは実のところまだまだという認識でいます。そのたびに読み返そうかなと思わせる一冊。

新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に
著者:小林弘人
販売元:バジリコ
発売日:2009-04-03
おすすめ度:3.5
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「誰でもメディア」という話がよくわかる本。自分がやっている「ネットメディア」とはなんぞや的なことを強く意識させてくれます。これはうちのチーム全員に読ませたいなぁ。

すごく個人的な話ですが、就職時、ホントはメディア指向だったんですよ。ちゃんと就職活動したのは放送局だけで、いろいろあって地元の局の最終ぐらいまで残ったんですが、結局のところ落ちまして。そこでメディアだけが生きる道じゃないや〜と宇宙開発に行くのが自分の節操のなさだとは思いますし、メディアへの思いとかその程度じゃんと思われる向きもあるとは考えますが、いや、ま、とはいえメディア指向があったのよ、ということで、結構遠回りしたけど、ある程度やりたかったことまでたどり着いたのかなぁ、と、読んでいて微妙に感慨深かったりしました。

「存在意義」を今一度問い直そう。

日本の難点 (幻冬舎新書)日本の難点 (幻冬舎新書)
著者:宮台 真司
販売元:幻冬舎
発売日:2009-04
おすすめ度:4.5
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ありとあらゆる角度で日本の社会について述べた本。正直、元々宮台真司氏自体に今までピンと来てなかった。自分がこの手の情報を吸収しまくってた時期、彼はブルセラ評論家で、やってることはわかるけど「それで?」以上がなかった。10年以上経って、改めてこの本を読んでみて、んー、ここでも「言わんとすることはわかるけど」かな。すごく上から下まで全体論なのに、言ってることがリテラシーの高い人にしか届かないと思う。それではある意味、著者の意図とは違うのではないかなぁ、と。。。

で、まぁ、中身的にはほぼ同意。突飛な話はないです。少し考えたのが、都会と地域的な話。仕事でも地域活性的なことは何か出来ないか、と、考えてやっている部分も少なからずあるんですけどね。ただ、どうしても、今この場、東京にいて、そして結局、地域的な場所から「逃げ出して」今があるというところに負い目があったり。うーむ。

仕事場にいる人の出身地を考えると驚くほど東京育ちがいないこともあわせて、ネットメディアという視点からなにかできないものか・・・とは思い直しました。