職歴からいうと、プログラマだったりシステムエンジニアだったりネットワークエンジニアだったりシステム営業だったりウェブディレクターだったりプロデューサだったり果てはネットメディアの編集長もやってたわけですよ。これほど「なんでもやってきた」と言える話はそんなにないかなーと。そして現状、肩書き的には「メディアコミュニケーション ディレクター」ですからね。ま、この場合のディレクターは役職だったりはしますが。

で、この職歴のおかげで、転職相談に受けたりやらなんやらはまあまあ多い。そして数をこなしてるとですね、結果として、自分への問いかけにもなったりするんですよ。「自分はなにものなんだと」。これ、前職の編集長引き受けたときに相当悩んだ話で、できるできないでいえば編集も記事書くのもできるといえばできるけど、果たして職責としてはスキル面でみると相当微妙な能力しかもってないのに、編集長名乗って良いものだろうかと悩んだ次第です。途中でラベルみたいなもんだぐらいで割り切りましたが。

ただ、その割り切りにも転機があって。dentsuprdigital.com
2014年にお呼ばれして登壇したこちらのイベントが自分にとってはインパクトのある話になりました。マーケティングの本は好きで読んだりするけど、実践者としてのマーケターじゃないしなぁとか思いながら仕事を受けたんですが、そのイベントの元となった本を読んで、うなずきまくりというか、「ああ、この本で言うPublisherが自分のコアな職能なんだ」と実感したのです。今までの仕事を整理すると、結局Publisherが一番得意な領域なんじゃん、と。

このイベント以降、自分自身のベース、コアをPublisherと定義すると、すごく思考方法もクリアになったんですね。hrnabi.com
スマートニュース入社後もこういうインタビューも受けさせていただいたりしました。もちろん、今だってコミュニケーター的な仕事が多いし、バランサーやプランナーの側面も結構強い。アド周りの知識も引き続き追っかけなきゃならないし、何でも屋は今だって継続中です。

でも、やっぱりコア、ベース、芯、なんでもいいですけど、根っこの部分がしっかりしていると、仕事に対しての考え方も楽になったのは間違いない。そして、話戻すと、転職相談やらなんやらでよく聞くのは「なにがやりたいかわからない、なにものか把握してない」ということ。気づきとして上記の話をしつつ、「で、英単語一つで自分のコアな職能を言える?」と問いかけると、結構すっきりな結論にたどり着くことも多かったりしたので、ちょっと文章化してみた次第です。ね、ライティング能力、低いでしょ(汗)。